ファクタリングの意味とは?

久しぶりに会った友達と話しをしていたときに、ふとしたことから「ファクタリング」という言葉を初めて耳にしました。

その友達は金融業で仕事をしていて、話の流れから普段は聞けない業界の話を教えてくれたのですが、そこでファクタリングという言葉がでてきたのです。

恥ずかしながら、初めて聞いたファクタリングについて解説してもらいました。

ファクタリング 意味

出典元:photo-ac.com

ファクタリングは英語で「factoring」と表記し、「factor」には、因数分解、要因、要素、代理人といった意味があります。

そして、一般的にビジネスで使われる「factoring(ファクタリング)」というのは、売掛債権の買取サービスのことをさします。

ファクタリングの歴史は古く、16世紀のイギリスで誕生したそうです。銀行と匹敵するほどの歴史があるんですね。

イギリスが世界の覇権を握っていた大植民地時代、イギリスの貿易商がアメリカの植民地と交易するにあたり、ファクタリングを利用していたといいます。

ファクタリングは、自社が保有する売掛債権をファクタリング会社に譲渡、売却することにより、売掛債権を資金化する方法を意味します。

売掛債権とは商取引をする中で、商品やサービスを顧客に提供して代金を受け取っていない状態で、受け取っていない代金の請求ができる権利のことです。

ビジネスの世界だと、取引完了後に代金が即決済されることは稀で、売掛債権というのは業種によっても違ってきますが、一般的に代金が支払われるまでには数ヶ月くらいかかるといいます。

そうなると、手持ち資金が多くない会社は、その間に資金繰りが苦しくなることもあります。そんなときにファクタリング会社を利用して、短期間で資金調達をすることで資金繰りが可能になるというわけです。

日本では、ごく最近になってファクタリングが注目され始めてきたそうです。

例えば、銀行に融資を申し込んでも実際に融資が実行されるまでには、どうしても時間がかかってしまいますよね。

しかし、ファクタリングは銀行の融資とは違い緊急の資金調達にも対応しており、利便性が高いのが最大の特徴だといいます。

そのシステムは非常に効率的で、電子商取引に対応していることからも、まさに現代的な金融サービスといえるでしょう。